ツミンダ・サメバ教会 カズベキ

有名な観光地カズベキ。

ただ、いるだけで絶景な土地ですが、カズベキに行ったら、皆が必ず行く場所があります。

そこは、
ツミンダ・サメバ教会。
14世紀に建てられた教会です。

では、それがどこにあるかと言うと・・・
地図ではなく、宿からの写真で確認してみましょうか。
カズベキ、ツミンダ・サメバ教会場所

〇つけた所www

遠い!完全に登山!!無理ですww

山にケーブルカーやリフトがあったら絶対に使うKanon。

体力不足は金で解決です。
勿論、タクシー使いますよ。
(タクシー嫌いだけどww)

ちなみに、歩きだと、急な登山道を1時間程度歩くことになるそうです。

街の中心地にいるタクシーは必ず値段を吹っ掛けてきます。

なので、今回は、宿の方を信じて、適正価格でタクシーを呼んでもらうようにお願いしました。
地球の歩き方には30GEL~と書いてありますが、宿のお姉さんにお願いしたら50GEL位で往復行ってもらえるとの事。
まぁ、適正価格の範囲内ですね!

後で、お会いした日本人の方に聞いたら、街の中心地から外れた橋の先にいるタクシーは、中心地より安い値段を言っていたと言っていました。
(街の中心地:120GEL、カズベキグッドフードの先にある橋の先では65GELだそう)

さて、宿に荷物を置かせてもらい、手配してもらったタクシーに迎えに来てもらいます。

迎えに来たタクシーは、立派な大きい四駆の車です。
↑この車で来た理由、後で「宿のお姉さん、凄い!ナイス判断!」と思う事になります。

金で解決したので、登山者を横目に楽々と、教会近くの駐車場まで乗せて行ってもらいます。
カズベキ教会 駐車場からの
駐車場から教会側ではなく、反対を撮った写真。
これを見るとなだらかですが、ここまで急な坂道でした。

ここは除雪されていますが、来るまでの道は、雪も途中除雪されておらず、クネクネと急カーブで傾斜がある道です。

さて、駐車場から教会へは自分の足で、登っていきます。
カズベキ教会 坂道

そして、入り口にある籠
カズベキ教会入り口のかご
これは、何だと思いますか?

無料の貸出の巻きスカート

ジョージアの由緒ある教会は、女性はスカート着用しないと入れません。
ちなみに、頭を覆うイスラムでいうヒジャブのようなもので隠すことが良いとされている所もあります。

Kanonは事前にこの教会はロングスカート着用必須と調べていたので、ロングスカートを着用してきましたが、用意していない人にも入れるよう無料の貸出スカートがありました。

カズベキ教会2
中は写真禁止の為、内部の写真はありません。

ちょうど、ミサが行われていて、聖なる水を牧師さんが、子供や病気の方に飲ませるという儀式を行っていて、ちょっとウルっときて見入ってしまいました。

と言う訳で、外観の写真と頂上から見る写真だけですが・・・。
カズベキ教会1

途中、中庭には十字架が設置されています。
カズベキ教会外の十字架

十字架の先から見るカズベキの街の写真。
カズベキ教会からの街の写真
カズベキ教会からの街の写真2
あんな下界の街から、登山したら、後の行程が(筋肉痛で)大変です(笑)

この日の行った午前中は曇天でしたが、やっぱり景色は絶景。

カズベキ教会3
カズベキ教会4
無造作に置かれているような石壁も趣があります。

内部の写真はありませんが、厳かなミサも見ることが出来て、ジョージアで行った中で一番感動した教会でした。

さて、駐車場に停まっている契約した車まで戻ります。
カズベキ教会帰り道から
やっぱり、山の上なので、雪積もっています。
ちょっと、足元も雪解け水で湿っている。

そして、帰り道、事件は起きました。
ここまでの教会への道。
山頂への一本道ですが、行きにはなかった渋滞が発生してます。

何でだろう?とバンから覗くと・・・・。

除雪されていない急坂で、普通の乗用車が立ち往生してタイヤが空回ってる・・・。

何とかその車を避けて、降りてきましたが、途中、普通車で来て、断念された乗用車たちが、道のあちこちで路駐してました。

夏の時期以外は4輪駆動のタクシーで行く事をおススメします!

配車した車が来た時に、「2人なのに、ごつくてデカい車が来たなぁ」なんて思っていたら、こういう事だったんですね!
宿のお姉さん、ナイス判断です!

ゴツイ4輪駆動だったから、無事に帰ってこれました!
宿のお姉さんには、感謝感謝です!
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コメント

コメント(6)
絶景ですね☆彡
こんばんは^^

山の上の建物って…それも教会なんて…素敵すぎます☆彡
女性に服装の規制があるなんて…バリ島を思い出しました
これも民族衣装体験でしょうか(笑)
kanonさんは…用意周到で素晴らしいです☆彡

教会と教会から見る街の景色のお写真を見て…
こんな素晴らしいところへ…1度行ってみたいものです^^

Comodo

2022/01/09 URL 編集返信

こんにちは♫
木曜日は首都圏も積雪でしたが、歩くのも大変だったので、雪道の自動車走行はきちんとした準備をしないと危険ですよね・・・・
ご無事で、本当に良かったですね(^ ^)

スカート着用必須の教会もあるのですね。
冷え性で、寒い時期にスカートで観光するのは厳しいので、無料貸し出しはありがたいです♫
ロシアの教会では、ヒジャブのようなものを貸してくれました。

utokyo318

2022/01/09 URL 編集返信

Kanon
Re: Comodoさん
Comodoさん

こんばんは♫

東南アジアで服装に規制のある寺院、結構多いですよね!
バリ島は、寺院言っていないのですが、アンコールワットも
肩が出ているノースリーブだと入場禁止ですし、ラオスの
ルアンパバーンの寺院も友人が膝上丈のスカート履いていて
止められ、有料の貸出民族衣装を着させられていました。

私は、宗教施設に入る時は、何かしらの規制があると思って
必ず調べて行きますね。

本当に用意周到(笑)。

なので、無料貸出スカートのかごは撮ったけど、中身はきちんと見ていないですww

ロシア正教(旧ソ連圏)の教会は、規制こそない所もありますが
髪はスカーフで隠す、スカート着用という地元の方が多かった印象が
あります。

Comodoさんなら、ふもとの街から、ハイキング楽しめそうですよね^^

カズベキは、ヴァルジアに行ったので、時間がなく1泊だけでしたが、
もう少しゆっくりと景色を堪能したかった場所です。

コメントありがとうございました。

Kanon

2022/01/09 URL 編集返信

Kanon
Re: utokyo318さん
utokyo318さん

こんばんは♫

首都圏の雪、凄かったですよね!
在宅勤務で外に行く必要がなかったので、
木曜日と金曜日は、家にこもっていました。

今日、散歩してみたら、ずっと日陰の所は
カチコチにまだ雪が凍っているんですよね。
雪道の怖さ、今日感じました(笑)

ロシアも多分、同じかと思うのですが、
ヒジャブのようにスカーフで頭を隠すというのは
ジョージアもありましたね。

ロシアは寒いから、スカート着用は義務付けられていないのかしら?

無料での貸出はありがたいですね!

コメントありがとうございました。

Kanon

2022/01/09 URL 編集返信

すごいところですね
スカートじゃないと入れないところがあるんですね
露出の多い恰好ではだめ って言うのは聞きますが wwww

無い体力は お金で解決 ^^ 大賛成です
はい 無理はしません・・・・・ 金持ちというわけではないですが 出来る事なら お金で解決したいです

宿のお姉さん さすが地元の方ですね ^^
よくわかってらっしゃる wwww

  駐在おやじ

駐在おやじ

2022/01/10 URL 編集返信

Kanon
Re: 駐在おやじさん
駐在おやじさん


こんばんは♫

そうなんですよ!
女性は国によって、結構、服装制限がある国が多いんです。

イスラム系は特に服装制限がある国が多いですが、それ以外の地域も
旅行計画を立てて調べてみると、服装制限がある国は
ありますね。

その土地の文化なので、郷に入っては郷に従えと思っています。

無い体力はお金で解決
大切ですよね(笑)

私も、普通のOLなので、際限なくお金が使えるわけでは
ありませんが、適正な価格で楽できるのであれば
お金で解決したいです!

宿のお姉さん、地元の方と言うのもありますが
客人をもてなすという仕事を忠実に遂行されていて
とても尊敬できると共に、的確な判断をしてくださると
思いました。
(地元に利益をもたらすために、ぼったくり業者を
 紹介するという宿も経験してきているので・・・)

コメントありがとうございました。

Kanon

2022/01/10 URL 編集返信

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プロフィール

Kanon

Author:Kanon
普通のOLとして働いているKanonです。
海外旅行にハマって数十年。
今まで行った国は25か国以上。
最初は大学のホームステイプログラムから始まり、団体旅行のツアー、フリープランのツアー、そして1か月のバックパッカーを経験して、現在は自分で全部手配して自由に旅行を楽しむスタイルに落ち着いています。
建物よりも自然の絶景が大好き、民芸品や現地スーパーと現地薬局でのお買い物が大好き、民族衣装も日本で着こなせそうであれば買ってきます。

ホームステイをしたといっても数週間ですし、学生時代の英語の成績は学年最下位、英語がペラペラに話せるというわけではありません。

語学ができなくてもツアーではなく自由に旅行ができるコツ、そして会社員という休暇を取れる期間が限られていても海外旅行に行ける日程、海外で気を付けるべきこと、民芸品が大好きなのでその土地のお買いもの情報等、これから海外旅行を検討している海外旅行が初めての方から自己手配に挑戦をしようとしている方に向けて、有益な情報を発信していきたいと思います。

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